2012年12月13日木曜日

タミヤ1/350戦艦大和 完成

というわけで完成させました。
台座に付けたプレートは、標準添付のエッチング。焼鉄色を吹いた後、エナメルのフラットブラックでウォッシングして古びた感じにしてみました。

2012年11月9日金曜日

大和 旗、舵柄信号、弾薬箱、停泊/信号灯の作成

最後の仕上げです。まずは旗の作成。戦闘時という想定でマストに掲げます。

トレーシングペーパーに印刷された旗を大まかに切り出して、アルミホイルを挟んでカット。これでたなびいた状態をキープできます。「非理法権天」の幟は紐の部分を切り落とし、メタルリギング0.3号で作り直しています。
次は舵柄信号。0.14mm厚のプラ板を切り出して、レッドとグリーンで塗装。それらしい形にカットしてマストに取り付けます。

2012年11月8日木曜日

大和 張り線と碍子

いよいよ張り線です。使ったのは、定番中の定番、モデルカステンの「メタルリギング0.3号 約0.10mm」。これまで巻きぐせが付いたテグスしか使ったことがなかったので、メタルリギングの使いやすさは衝撃でした。余計なテンションをかける必要がないので、先に接着した方がプツンと取れて、再び接着してテンションをかけたらプツン……ということがありません。実に素晴らしい。

作業に集中してしまい、途中で写真を撮るのを完全に忘れてしまいました。最初に撮った写真がこれ。ほぼ作業完了です。

2012年11月6日火曜日

大和 艦載機(零式水上偵察機&零式水上観測機)の作成

タミヤの1/350 日本戦艦 大和には、零式水上偵察機×3、零式水上観測機×2が付属します。水上偵察機は3機分あるのはプラパーツのみで、エッチングパーツは2機分なので実質2機といった方が正確かもしれません。

ただし、大和が天一号作戦出撃時に搭載していたのは水上偵察機1機のみ。この機も豊後水道通過時に発艦しているので、戦闘時には艦載機は1機も搭載していなかったそうです。が、艦載機が載っていた方がかっこいいので4機載せちゃいます。

まずは、1/350 日本海軍戦艦大和 ディティールセット(新金型)のエッチングパーツを使ってディテールアップ。続いて4機の裏側に明灰色を吹いた後、簡単にマスキングして上面を暗緑色で塗装。

2012年11月3日土曜日

大和 艦載艇の作成

大和の艦載艇を作りました。タミヤの「1/350 艦船シリーズ No.26 日本艦 艦載艇セット」も買ったので、17m内火艇もホイストに吊したいところです。が、戦闘時の状態(旗の掲揚状態)にする予定なので、内火艇を出しているのはおかしいので断念。キット付属の12m内火ランチ×2、8m内火ランチ×1、6m通船×1の4隻のみを使用しました。

本体を軍艦色2、後部ブラウン部分をリノリウム色、木部をタン、白い部分はフラットホワイトで塗装。ここまでやってから、ハセガワの1/350 日本海軍 艦艇用 汎用エッチングパーツに艦載艇用のパーツがあることに気付き、舵などを取り付け。あらためてマスキングして軍艦色2を塗装し直し。
通船のオールは三笠用のものを流用。12m内火ランチの1つは、タミヤの艦載艇セットの幌パーツを利用。特に深い意味はありません。見た目が異なってた方が賑やかでかっこいいかな、と。これが大失敗だったわけですが。

2012年10月21日日曜日

大和 12.7cm広角砲(シールドあり・なし)の作成

武装類として、まずは12.7cm広角砲を作りました

シールド(風防)付き12.7cm広角砲は、砲身をポントスモデルの1/350 日本海軍戦艦大和 ディティールセット(新金型)の真鍮鋳物に交換。手すりはタミヤの1/350 ハンドレールセットA。さらにモンキーラッタルを追加しました。
モンキーラッタルは、船体用に0.2mmの真鍮線で自作したものでは大きすぎたので、ハセガワの1/350 日本海軍 艦艇用 汎用エッチングパーツのハシゴを一段一段切り離して使用しました。微妙にオーバースケール気味ですが、個人的には気に入っています。

2012年9月30日日曜日

大和 艦尾救命浮標(浮き輪)の取り付け

大和に救命浮標つまり浮き輪を取り付けます。ハセガワの1/350 日本海軍 艦艇用 汎用エッチングパーツに浮き輪×5とカゴ(2種×2)が含まれているので、これを使います。浮き輪は全体をフラットホワイトで塗装した後、筆塗りでレッドを塗装。2個は第一副砲基部にそのまま接着。 2個はカゴパーツに組み込みます。
これを艦尾両舷に取り付ければ作業完了。

2012年9月23日日曜日

大和 艦橋のリギングと菊水マークデカール貼り

艦橋を含む中央構造物を船体に取り付ける前に、いくつかの作業を済ませておきます。この方が小回りが利いてやりやすいからです。

まずは、後回しにしていた細部の塗装。電探などをフラットホワイトで塗ります。エナメル塗料を使って、ラフに塗ってはみ出しを溶剤で拭き取って仕上げます。

2012年9月9日日曜日

大和 甲板の機銃取り付け穴埋め

ジョー・ワールドの1/350 「大和1945」リノリウム歩行帯&防弾板には96式25mm機銃用の防弾板(エッチング)が含まれています。これを入手したため、甲板上の穴(プラパーツ取り付け用)が邪魔になってしまいました。穴が開いたままでは目立つので、これを埋めます。甲板塗装前なら他にやりようがあるのですが、上記製品が発売されたのは甲板塗装後だったので、ちょっと無理やりです。

まず、穴に流し込み接着剤を塗って延ばしランナーを押し込みます。接着剤が硬化したら、薄刃ニッパーでランナーを切り取ります。必要に応じて、極細ノミで削って平準化します。

2012年9月1日土曜日

大和 船体色の塗装

機銃などはまだ作っていないので二度手間になりますが、作業がマンネリ化してきたので塗装でもして気分転換することに。その前に、各パーツを船体に軽く乗せて記念写真。
後ろから。

2012年8月25日土曜日

大和 艦尾の仕上げ

艦尾も仕上げに入ります。
甲板裏の支柱はポントスモデルの「1/350 日本海軍戦艦大和 ディティールセット(新金型)」です。細かい作業が必要ですが、サイズがピッタリなので組みやすいともいえます。 モンキーラッタルは、例によって0.2mmの真鍮線の自作です。
飛行作業甲板の歩行帯は、ジョー・ワールドの「1/350 「大和1945」リノリウム歩行帯&防弾板」を使用します。接着は塗装後として、防弾板位置決めのためマスキングテープで仮止めしつつ位置の確認と調整。このエッチングパーツを購入する前にキットの防弾板を取り付けてしまっていたので、除去に苦労しました。

2012年8月19日日曜日

大和 中央構造物の仕上げ

塗装に向けて、1/350 日本戦艦 大和の中央構造物を組めるところまで一気に組んでしまいました。

まずは中央構造物の基部に艦橋、兵員待機所、そして煙突を接着。これで煙突前部の通路や艦橋後部のラッタルなどを組み付けることができるようになります。煙突上部はフラットブラックで塗装した後、マスキング。
後ろから。

2012年8月10日金曜日

大和 第一副砲基部の作成

1/350 日本戦艦 大和の第一副砲基部にちょいちょいと手を入れました。

両サイドに入っているスジ彫りをパテで埋め、0.14mmのプラ板で凸モールドを追加しました。背面にも長方形のモールドを追加しています。

2012年8月5日日曜日

大和 後部艦橋の作成

1/350 日本戦艦 大和後部艦橋を作りました。 まずはプラ板によるディテールの追加。なぜか補強板が上半分しかないので、下半分を追加します。艦橋左右にも3枚ずつ補強板があるようなので、ここにも追加。

2012年7月16日月曜日

大和 中央構造物の作成

大和の艦橋基部となる中央構造物を作りました。まずはパーツを組んでパテで整形。特に後部は修正が必要な個所多数です。
前面の空中線引き込み口は真鍮線で作り直します。モールドを削り落とし、マスキングテープをガイドにしてドリルで穴を開け、加工した真鍮線を差し込みます。ドアは1/350 日本海軍 艦艇用 汎用エッチングパーツから。

2012年6月29日金曜日

大和 煙突の作成

大和の煙突を作成しました。

合わせ目処理のついでに、邪魔になるモールドを削り落とします。ジャッキステーもエッチング化するため削り落としますが、取り付け位置確認用に微妙に残しておきます。
0.5mm幅のプラストライプと0.3mmの真鍮線、真鍮パイプでモールドを再生。

2012年6月11日月曜日

大和艦橋の旗甲板とモンキーラッタル、ジャッキステー

モデルアート増刊の「スーパーイラストレーション 新版 日本海軍戦艦大和」(以下、スーパーイラストレーション)を参考に、大和艦橋後部の旗甲板に手を入れました。

まず、旗甲板の後部に手旗信号台を増設します。手旗信号台は0.3mmのプラ板で底面を作り、手すりは「1/350 日本海軍 戦艦 三笠 日本海海戦」を作ったときに余ったライオンロアのエッチングを流用しました。
 旗甲板の角に取り付けます。設置位置は角ではなかったという説もありますが、取りあえずスーパーイラストレーションの図に従いました。さらに、ラッタルの周囲にプラ板の囲いを追加しています。また、ハセガワの「1/350 日本海軍 艦艇用 汎用エッチングパーツ」のジャッキステーを旗甲板背面に追加しました。

2012年5月26日土曜日

大和艦橋の22号電探の作成と取り付け

大和艦橋の両側に付く22号電探は、ポントスモデルの「1/350 日本海軍戦艦大和 ディティールセット(新金型)」で置き換えます。

まず、アジの開き状態の支柱や土台を2つ折りにしてパーツを形成。
この3つのパーツと2つの鋳物製アンテナ計5つで一組。組むのに苦労しましたが、何とか完成。

2012年5月20日日曜日

大和 15m測距儀&21号電探

まずは15m測距儀を組みます。補強材のエッチングパーツはリニューアル版1/350大和にも、ポントスモデルの「1/350 日本海軍戦艦大和 ディティールセット(新金型)」にも用意されているので、どちらを使うか決めなければなりません。下の写真の左側がキットのステンレス製エッチング、右側がポントスの真鍮エッチングです。ポントスの方がシャープなので、こちらを使うことにしました。

次ぎに21号電探。

2012年5月14日月曜日

大和 艦橋の組み立てと合わせ目処理

リニューアル版1/350大和の艦橋作成開始です。

艦橋のパーツ分割はなかなか複雑。私の組み方が悪かったためか、合わせ目に段差ができてしまいました。というわけでまずは合わせ目処理です。艦橋後部の処理でネックになるのは、舷窓のひさしモールド。これはエッチングで復活させることにして、気にせず削ってしまいます。

ちなみに舷窓は1mmのドリルで開口しています。

2012年5月12日土曜日

大和 飛行甲板軌条&旋回盤の作成

リニューアル版1/350大和の飛行甲板に、エッチングの軌条と旋回盤を取り付けます。

ポントスモデルの「1/350 日本海軍戦艦大和 ディティールセット(新金型)」にも軌条と旋回盤は含まれているのですが、イマイチなのが悩みどころ。ポントスモデルの軌条はアジの開きのようになっており、それを2つ折りにして1本の軌条にして使用します。この工程がそもそもやりにくい。また材質がやや柔らかいため、ヨレやすいという欠点があります。飛行甲板下部の艦載艇の軌条に使ってみましたが、非常に手間取りました。

そこで、飛行甲板はジョー・ワールドのJPE3530 1/350 戦艦 New大和型 専用軌条を使用しました。ステンレス製で強度もあり、使いやすくてオススメです。

2012年4月28日土曜日

大和 飛行甲板裏の修正と船体取り付け

リニューアル版1/350大和の飛行甲板は、裏面に突き出しピン跡が多数あります。完成後も見えてしまうので、船体に取り付ける前に処理しておきます。
溶きパテで埋めて、スポンジヤスリで均して完成。

2012年4月22日日曜日

大和 飛行甲板のエッチング化

リニューアル版の1/350大和は軌条が単なる凸モールドで表現されており、精密感に欠けます。そこで定番工作ともいえるエッチングパーツの軌条にするわけですが、問題は軌条周辺の滑り止めモールド。これを傷つけないように軌条のモールドだけを削り落とすのはなかなか困難な作業です。 ポントスモデルの「1/350 日本海軍戦艦大和 ディティールセット(新金型)」には、ステンレス製の飛行甲板が含まれています。飛行甲板全体をこのエッチングパーツに置き換えてしまえば、軌条モールドのみを削り落とす作業から解放されます。また、軌条部分にガイドになるモールドも施されているので、軌条を曲がらずに取り付けることができます。 まずは、キットの飛行甲板表面のモールドのノミで削り落とし、スポンジヤスリそのほかで表面を均します。「軌条のみ」という条件から解放されたので、大胆にザクザク作業できます。

2012年4月6日金曜日

大和 舷外電路の取り付け

エッチングパーツの使用前提でモールドが省略されている、舷外電路を取り付けました。一応タミヤ純正の「1/350 日本艦 舷外電路セット」も購入したのですが、大和の舷外電路はカバーがないタイプなので、レインボーモデルの「1/350 日本海軍艦艇用 舷外電路」を使用しました。

ポントスモデルの「1/350 日本海軍戦艦大和 ディティールセット(新金型)」に入っている舷外電路は大和に合わせた形になっていて使いやすいのですが、こちらもカバー有りのタイプなので使いませんでした。
レインボーモデルの舷外電路は止め金を折り返すようになっており、作業はやや面倒ですが立体的な仕上がりになります。

2012年4月1日日曜日

大和 木甲板の塗装

今回は木甲板の塗装です。モールドに合わせて板1枚1枚を5色(結果的に6色)で塗り分けます。また、個人的な好みで暗めの色味にすることにしました。最終的なトーン調整は最後に行います。

まずは1色目、タン。取りあえず全体的にエアブラシで吹き付けます。

2012年3月4日日曜日

大和艦底の塗装とマスキング

大和の艦底を塗装しました。

今回は失敗続き。艦底はタミヤのダルレッドをスプレー塗装して手軽に済まそうと思ったのですが、吹き過ぎてしまいタレ気味になってしまいました(お恥ずかしい)。そのため塗料が乾いてから厚吹きしてしまった個所をペーパーがけした後、スプレーの中身をビンに出して、エアブラシで吹き直しました。
やはり慣れた方法が一番です。最初からエアブラシを使ってれば喫水線上部もこんなに真っ赤っかにならなかったのに(お恥ずかしい)。まぁ、このまま船体色を吹いてもよいのですが、エッチングの舷外電路も貼り付けなければならないので、ある程度塗料を落としておいた方がいいかなぁなどと思案中。

2012年3月2日金曜日

大和船体修正完了

塗装やエッチングパーツの利用などを考えながら、組めるところまで大和の船体を組み上げました。

喫水線部分や船体側面などに隙間ができるので、ツライチにする部分はパテ盛り&ペーパーがけ、段差を残す部分は溶きパテを塗りつけて不要なパテを薄め液で拭き取って仕上げました。
次は艦底を塗装する予定です。

2012年2月25日土曜日

大和1945 ディテールアップセット(新金型)到着

ポントスモデル「1/350 日本海軍戦艦大和 ディティールセット(新金型)」が届きました。2月中旬にフリートネットに注文していたもので、発注当時は「3/15ごろ発送」となっていたので、予定より半月以上早い納品に驚きました。

パッケージの上の接着剤は大きさの比較用です。見ての通り、結構デカい。
内容は、5枚のエッチングと真鍮の砲身(主砲、副砲、そして機銃!)&マストなどなど。フリートネットでの価格は9975円+送料。詳しくは、以下の説明書(?)の写真を見ていただいた方が早いでしょう。

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