リニューアル版の1/350大和は軌条が単なる凸モールドで表現されており、精密感に欠けます。そこで定番工作ともいえるエッチングパーツの軌条にするわけですが、問題は軌条周辺の滑り止めモールド。これを傷つけないように軌条のモールドだけを削り落とすのはなかなか困難な作業です。
ポントスモデルの「
1/350 日本海軍戦艦大和 ディティールセット(新金型)![](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_uRz8LrlWq_-48mxld9wiwc0RrCX5ZqxVBcNpbWqpvJiUXp1Neln4M5Qz2TAsZybL1noZHPWQfHaag0d2xU5yxA_6e_zwgsZ-ml1dGky0UiM08gPkm1ib9HSdGfk6MremqMZfHQt6L77sqkhv-Siro8axk6tXDS71_KAck_Bge9ILJe1zpJU1hUj9uBAQgqbEyEr-k=s0-d)
」には、ステンレス製の飛行甲板が含まれています。飛行甲板全体をこのエッチングパーツに置き換えてしまえば、軌条モールドのみを削り落とす作業から解放されます。また、軌条部分にガイドになるモールドも施されているので、軌条を曲がらずに取り付けることができます。
まずは、キットの飛行甲板表面のモールドのノミで削り落とし、スポンジヤスリそのほかで表面を均します。「軌条のみ」という条件から解放されたので、大胆にザクザク作業できます。
時々エッチングパーツの飛行甲板を乗せてみて、浮いてしまう部分などを確認しながら摺り合わせます。摺り合わせが終わったら、瞬着で接着。硬化するまで各部をクリップで押さえておきます。
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